niedziela
ポーランドの子どもの日は、6月1日です。この日は祝日ではないですが、小学校では遠足や、おもしろいイベントが1日中開催されます。あとはアイスクリーム屋さんで子ども割引など。この日に日本文化の紹介をする小学校があるということで、私も通訳のお手伝いに行きました。
体育館で柔道、あとはいくつかの教室で折り紙、和太鼓、三味線、書道のワークショップが同時に行われ、学年ごとに先生が連れてまわる、というものです。ワークショップの先生は柔道以外は日本人(柔道はポーランド人の方が道場を開いている)。私は日本からいらっしゃった書道の先生の説明を英語でオーガナイザーの先生に伝える役目がありまして、その先生がポーランド語で生徒に伝えていきます。
そのあとは体育館で、世界の料理が保護者によってふるまわれます。
最後に校長先生にお会いしました。最近はアジアの生徒も入学してくることがあって、子どもの日に世界を感じてもらおうと思い、ここ8年くらいワークショップを開いているが、日本は今回が初めての試みだったそうです。コルチャック先生の「子どもが笑えば世界が笑う」とはこのことですね!とおっしゃってくださって(通訳を介してですが)、ものすごく感謝されたような気がします。ポーランドの分厚い本をいただきました(もちろん代表者の方に)。
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そして6月3日、大使館主催のビッグイベントです。こちらは大使館から要請があり、事前説明会もあるようなボランティアです。が、さすがは異国。日本では考えられない説明会の段取りの悪さ、当日の要領の悪さが目立つ。こんなに大がかりなのに、当日まで何もしたらいいのか知らされず、当日もほとんど仕事がなく。。。(詳細は割愛)でも友達も増えて楽しかったのでやって後悔なし!Tシャツと名札とお弁当が支給されます。
予想以上にとても大きなイベントでした。特にステージでは、日本から招待された、阿波踊りや浴衣コンテスト、書道パフォーマンス、相撲、などの、さまざまなパフォーマンスを見ることができ、常に観客であふれています。
ステージのまわりには日本食のブースがならび、ポーランド人の行列。空き時間にかき氷を食べました!
日本の企業のブースもあり、そこそこ人が入っていました。あとは当日、商社勤務の方ともお会いして、「僕も会社から派遣されたんですけど、ただ立っているだけですね~まったくもう」という話に。そんな感じで、学生以外の日本人のかたともお会いする機会がありました。
最後はみんなで盆踊り。これが盛り上がる。
日本関連のイベントがここまでの規模で開催されて、しかも地元の人がここまで来るとは思っていませんでした。普段はじろじろ見られがち(なのは私だけではないと信じたい)ですが、こうして少しでも興味をもっているポーランド人がいることがわかったのがよかったです。
あとは大きなイベントの(机や椅子を運ぶくらいしかなかったけれど)裏方になれたのもわくわくしました。あぁ帰りたくなくなってきた…
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