28, Marca, 2017
wtorek
履修中のFinding the Right Information という授業の話をします。
先週、この授業内で Academic Search Complete を使いました。ワルシャワ大学のデータベースはこんな感じです。
http://www.buw.uw.edu.pl/en/index.php?option=com_content&task=view&id=524&Itemid=122
一応画像も。
前回までは情報の調べかたについてのレクチャーがあって、今回は与えられた課題について、どのような検索語をいれたら、欲しい(おもしろい、シェアしたい、価値のある、効果的な)情報にたどりつけるか、あとはAND/OR/NOTでどのような変化があるか、今までのレクチャーを活かして各自いろいろ試してみる、というのが目標でした。
課題というのが以下の4つ。どれを選んでも(すべてでも、いくつかでも、ひとつでも)よいです。
ちなみに私はd に挑戦中です。来週も続きます。
a) social media と traditional media(新聞、ラジオ、テレビなど)の使用量
b) 中小企業によるデジタル技術の使用(量)
c) 科学を普及するためのsocial media の使いかた
d) 若者に関する政治的なニュースとその情報源
これをやっていて思い出したのが、日本で受けたAcademic Writing の授業。そのうちの1回は、大学図書館で情報検索講習会を受けました(先生がそのようなシラバスを作っていらっしゃいました)。この授業のプリントだけこっちに持ってきていたので久しぶりに参照してみました。そのときのねらいは引用に必要な書誌情報を知ることだったので、探すまでが課題シートになっていました(今とはやっていることが少しちがう)が、記憶を掘り起こして正解でした。あと、使ったことがあるのとないのとでも違う気がします。
でも慣れないです…普段から使っていないからだっていうのは明らかなんですけれど。
受講人数は6人で、全員エラスムスの学生です。スペインふたり、フィンランド、イタリア、日本、あとひとりは不明。フィンランドの彼女が、いちばん飲み込みも探すのも見つけるのも速い(フィンランド人というのが関係しているのかはわからないが、気になる)。そして二度見したくなるほどきれいでおしゃれなのは補足情報です。
2017年3月29日水曜日
2017年3月24日金曜日
留学仲間のブログ
23, Marca, 2017
czwartek
同じ大学から同じ制度でフランスに留学中の留学仲間がブログを書いています。
私の稚拙な文章よりも、ずっとずっと興味深くておもしろい記事。無駄のない、端的な文章です。
https://alhayatoblog.wordpress.com/
23日の11番の記事にある、「同じ大学のある友人(違う専攻)」というのは、私のことです。
ちなみに彼とは小学校の同級生(しかも6年間同じクラス)で、大学(の教職課程の授業)で再会しました。相変わらず人柄が個性的で、知的で、勉強になることばかりでおもしろい(笑)。ぜひこちらも読んでみてください。
疲れていたので昼寝をしようと思ったときに、彼から連絡が。(タイミングわるっ…)と内心思いながらも話もしました。眠気がさめました。フランスでの生活費がワルシャワに比べて3倍かかっていることに驚愕。といっても留学ができること自体に感謝しなければ。
czwartek
同じ大学から同じ制度でフランスに留学中の留学仲間がブログを書いています。
私の稚拙な文章よりも、ずっとずっと興味深くておもしろい記事。無駄のない、端的な文章です。
https://alhayatoblog.wordpress.com/
23日の11番の記事にある、「同じ大学のある友人(違う専攻)」というのは、私のことです。
ちなみに彼とは小学校の同級生(しかも6年間同じクラス)で、大学(の教職課程の授業)で再会しました。相変わらず人柄が個性的で、知的で、勉強になることばかりでおもしろい(笑)。ぜひこちらも読んでみてください。
疲れていたので昼寝をしようと思ったときに、彼から連絡が。(タイミングわるっ…)と内心思いながらも話もしました。眠気がさめました。フランスでの生活費がワルシャワに比べて3倍かかっていることに驚愕。といっても留学ができること自体に感謝しなければ。
2017年3月22日水曜日
二度目のクラクフ
22, Marca, 2017
sroda
ポーランドは暖かくなってきました。まだ花が咲くようなことはないですが、歩いていると汗をかきます。最近は家から大学まで歩いて通っています。たらたら歩いて40分くらい。坂を上っていくのでいい運動です。
先週末はクラクフに行きました。12月にもお世話になった先生のお家に、また泊まらせていただきました。あれから3か月。今ふり返れば早い気もします。前の記事は「ポーランド(クラクフ)」というラベルにあります。
今回は、織物会館の美術館2つを見学して、ヴィエリチカ岩塩坑のTourist Route に参加し、カジミエシュ地区というユダヤ人街(だった地区)を散策しました。夕食は、クラクフで日本語を教えている先生ともご一緒しました。実はこの先生も同じ大学(日本)のご卒業です。泊まらせてもらっている先生は私の直接の先輩なので、お二人から昔の大学のお話をたくさん聞けました。
順番はずれますが、まずはヴィエリチカを簡単に。
ツアーは英語で、30人くらいでした。事前予約制です。3つのchamber に分かれていて、ガイドさんの説明を受けながら地下を進んでいきます。天井も床も壁もシャンデリアも、すべて塩でできていて、触れます!そして礼拝する場所がいくつか作られたり、作業が楽しくなるようにと小人?こども?の像を作ったり、という場所もあります。
写真は聖キンガ大聖堂。『最後の晩餐』のレリーフもあります。
そしてこちらがカジミエシュ地区です。戦前まで多くのユダヤ人が住んでいました。中世の時代は川が流れていて、クラクフとカジミエシュ地区は、その川で区切られていたそうです。現在、川だったところは道路になり、トラムが走っています。
たまたま、ユダヤの式典があったあとで、大勢のユダヤ人を見かけました。みんなで写真を撮り合っていた。黒い帽子、切らずに編むもみあげ、楽しそうだけれど厳格な雰囲気を感じました。
それから民俗学博物館に行きました。郷土資料館のように、昔の家や学校の再現(中に入れる)、木製の道具類の展示が豊富です。いまあるもの(石や木)から使いやすいように道具を作る、そのアイディアや工夫が感じられました。あとはポーランドらしく、野菜の酢漬けを保存しておく大きな樽などもありました。使い方がわかるようなもの、日本で見たことあるような道具もあって、人間の考えることは同じ…?とも思いました。
特徴的なのは下の二枚の写真。ユダヤ人の手作りです。左はお城です。今でも大会が行われていて、冬は職人さんが作ってコンテストに出します。右はクリスマスツリーの飾り。すべて紙でできています。他にも切り絵や紙作品の展示が多く、ここまで器用なのはユダヤ人と日本人だけなんじゃないか、という話に。どうでしょう。
かわいらしい作品がたくさんあって、昔の生活道具も多く展示されていて、見ごたえがありました。子ども向けにワークショップもやっていました。
sroda
ポーランドは暖かくなってきました。まだ花が咲くようなことはないですが、歩いていると汗をかきます。最近は家から大学まで歩いて通っています。たらたら歩いて40分くらい。坂を上っていくのでいい運動です。
先週末はクラクフに行きました。12月にもお世話になった先生のお家に、また泊まらせていただきました。あれから3か月。今ふり返れば早い気もします。前の記事は「ポーランド(クラクフ)」というラベルにあります。
今回は、織物会館の美術館2つを見学して、ヴィエリチカ岩塩坑のTourist Route に参加し、カジミエシュ地区というユダヤ人街(だった地区)を散策しました。夕食は、クラクフで日本語を教えている先生ともご一緒しました。実はこの先生も同じ大学(日本)のご卒業です。泊まらせてもらっている先生は私の直接の先輩なので、お二人から昔の大学のお話をたくさん聞けました。
順番はずれますが、まずはヴィエリチカを簡単に。
ツアーは英語で、30人くらいでした。事前予約制です。3つのchamber に分かれていて、ガイドさんの説明を受けながら地下を進んでいきます。天井も床も壁もシャンデリアも、すべて塩でできていて、触れます!そして礼拝する場所がいくつか作られたり、作業が楽しくなるようにと小人?こども?の像を作ったり、という場所もあります。
写真は聖キンガ大聖堂。『最後の晩餐』のレリーフもあります。
そしてこちらがカジミエシュ地区です。戦前まで多くのユダヤ人が住んでいました。中世の時代は川が流れていて、クラクフとカジミエシュ地区は、その川で区切られていたそうです。現在、川だったところは道路になり、トラムが走っています。
蚤の市らしきものが開催されています |
看板をかけて扉を開くスタイルは、ユダヤの商店の特徴だそうです |
それから民俗学博物館に行きました。郷土資料館のように、昔の家や学校の再現(中に入れる)、木製の道具類の展示が豊富です。いまあるもの(石や木)から使いやすいように道具を作る、そのアイディアや工夫が感じられました。あとはポーランドらしく、野菜の酢漬けを保存しておく大きな樽などもありました。使い方がわかるようなもの、日本で見たことあるような道具もあって、人間の考えることは同じ…?とも思いました。
特徴的なのは下の二枚の写真。ユダヤ人の手作りです。左はお城です。今でも大会が行われていて、冬は職人さんが作ってコンテストに出します。右はクリスマスツリーの飾り。すべて紙でできています。他にも切り絵や紙作品の展示が多く、ここまで器用なのはユダヤ人と日本人だけなんじゃないか、という話に。どうでしょう。
かわいらしい作品がたくさんあって、昔の生活道具も多く展示されていて、見ごたえがありました。子ども向けにワークショップもやっていました。
2017年3月17日金曜日
ブラチスラバはどんなところか
17, Marca, 2017
piatek
ウィーンから電車で約1時間10分で、スロバキアの首都ブラチスラバに到着します。
16~19世紀にはブラチスラバがハンガリーの首都でした。
中央駅から旧市街まではバスで3駅。石畳と坂が特徴的でした。そして観光客らしき人もいるが、とても静かでした。日曜日だったこともあって、教会から出てくる地元民はたくさんいました。
ドナウ川のほうへ歩いて(坂を上って)いくと、ブラチスラバ城が見えてきます。
石造りの城からゴシック様式の要塞に改築されたそうです。18世紀には、ハプスブルク女帝マリア・テレジアの居城になりました。一部は国立歴史博物館として公開されています。
全然人がいませんでしたが、地方に行けばハイキングやスキーができて楽しいと思います!
ルームメイトや隣人がスロバキア人だったということもあり、ここで大学に通い、生活しているのか…としみじみ。国によって雰囲気がちがうことがわかったので、エラスムスの制度を利用して他の国で勉強するというのは、きっといい経験になるんだろうなぁ。
あ、ポーランド語で「お水ください。」って言ったら通じた。道でも、Tak(はい)って聞こえた。ルームメイトがワルシャワでスロバキア語を使っていたように、やっぱり両言語、似ているのかもしれない。
piatek
ウィーンから電車で約1時間10分で、スロバキアの首都ブラチスラバに到着します。
16~19世紀にはブラチスラバがハンガリーの首都でした。
ブラチスラバの中央駅。こじんまりとしています。 |
旧市街の中心、フラヴネー広場。
中央の緑の建物が日本大使館。
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おもしろい像がいたるところにあります。 |
石造りの城からゴシック様式の要塞に改築されたそうです。18世紀には、ハプスブルク女帝マリア・テレジアの居城になりました。一部は国立歴史博物館として公開されています。
ルームメイトや隣人がスロバキア人だったということもあり、ここで大学に通い、生活しているのか…としみじみ。国によって雰囲気がちがうことがわかったので、エラスムスの制度を利用して他の国で勉強するというのは、きっといい経験になるんだろうなぁ。
あ、ポーランド語で「お水ください。」って言ったら通じた。道でも、Tak(はい)って聞こえた。ルームメイトがワルシャワでスロバキア語を使っていたように、やっぱり両言語、似ているのかもしれない。
2017年3月16日木曜日
ウィーン旅行 後半
15, Marca, 2017
Sroda
つづいて午後は王宮に行きました。
シシィ博物館には、シシィのために作られたレースや刺繍たっぷりのドレスが展示されています。領収書も展示されていたり。宮廷生活の豪華さが見てわかります。
それから、王宮図書館State Hall に向かいました。蔵書数は20万冊、対トルコ戦争で活躍したサヴォイのオイゲン公の蔵書15000冊があります。
もちろん、オーストリアの料理も食べてきました~
道でよくコンサートの勧誘を受けましたが、そのお兄さんがみんな陽気で、お誘い自体は断れるししつこくないのだが、立ち話になってしまうことが多かったです。
「日本語話せるよー。」「そうなんですかー。」オーストリアはドイツ語ということで、私は第二外国語で勉強したドイツ語「私は学生です。」(ポーランド語よりできませんが)と言ってみたり、高校で習ったドイツ語の歌(の一部)を歌ってみたりしました。いつどこで何が役に立つのかわからないですね!
Sroda
つづいて午後は王宮に行きました。
シシィ博物館には、シシィのために作られたレースや刺繍たっぷりのドレスが展示されています。領収書も展示されていたり。宮廷生活の豪華さが見てわかります。
食器の展示がたくさんあります。
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女帝マリア・テレジアの父、カール6世 |
フレスコ画 |
こちらは国立図書館。中に入ると普通の図書館です。
旅行客はお断りと言われた。
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美術史博物館。「バベルの塔」を見ました。 |
市庁舎。かなりの人がスケートをしていた。 |
ザッハーのザッハトルテ! |
道でよくコンサートの勧誘を受けましたが、そのお兄さんがみんな陽気で、お誘い自体は断れるししつこくないのだが、立ち話になってしまうことが多かったです。
「日本語話せるよー。」「そうなんですかー。」オーストリアはドイツ語ということで、私は第二外国語で勉強したドイツ語「私は学生です。」(ポーランド語よりできませんが)と言ってみたり、高校で習ったドイツ語の歌(の一部)を歌ってみたりしました。いつどこで何が役に立つのかわからないですね!
ウィーン旅行 前半
14, Marca, 2017
wtorek
週末に弟とオーストリア、スロバキアに行ってきました。
ウィーンを一日半観光して、最終日はスロバキアの首都であるブラチスラバに数時間寄って帰ってきました。
物価は高く、ひぃーと言いたくなりそうでしたが、ウィーン自体はザ・ロイヤル!という印象で、綺麗でした。日本人をそれはもうたくさん見かけました。初日に入ったレストランの隣のテーブルが日本人だったので、ああ、これはまだ会うなと(笑)。案の定、泊まったホテルにも、行く先々にも。
先頭にガイドさん、最後尾に先生(らしき人)が付き添いの、大学生(私と同年代)団体も二組見ました。日本の学生は春休みだからでしょうか。トータルで100人は見たのではないだろうか。
今回の滞在のなかでの二大観光スポットは、シェーンブルン宮殿と、王宮です。
宮殿と王宮の両方を観光する場合は、「シシィチケット」というものがお得らしいのですが、28.80ユーロ。広さと高級感とオーディオガイドの情報量が加味されていると思うことにする。
こちらがシェーンブルン宮殿。ひろーーいです。そしてお金かかっているなぁ。きらきらきら。。。
中は撮影禁止なので、外観だけ。
宮殿内は、27部屋コース(途中で出口がある)か40部屋コース(すべてまわる)にわかれていますが、シシィチケットならすべての部屋を見学することができます。オーディオガイドも無料かつ日本語で聞けます。世界史をマジメに勉強してこなかった私にとっては非常にわかりやすかった(知識豊富な弟にも助けられた)。
ハプスブルク家の代表的なヒロインは、フランツ・ヨーゼフ1世の皇妃で、シシィの愛称をもつエリザベート。身長172センチ、体重50キロ、ウエスト50センチという抜群のプロポーションで、自分でも美しさを自覚していたそうです。彼女は厳格な宮廷生活を拒否し、長期の旅行を繰り返していました。「結婚とは、まったく忌まわしいものです。」だって。
シシィの部屋に、文字盤が反対の時計があります。なぜかというと、鏡を見ているときに正しく時計が読めるようにするためだそうです。こういうところに私は美意識の高さを感じてしまいます。
大広間はロココ時代の総合芸術とも言われ、本当に豪華です。舞踏会や公式のディナー(公式な宮廷料理はフランス料理)の時に使用します。1961年にはケネディ大統領が訪問したそうです。
wtorek
週末に弟とオーストリア、スロバキアに行ってきました。
ウィーンを一日半観光して、最終日はスロバキアの首都であるブラチスラバに数時間寄って帰ってきました。
物価は高く、ひぃーと言いたくなりそうでしたが、ウィーン自体はザ・ロイヤル!という印象で、綺麗でした。日本人をそれはもうたくさん見かけました。初日に入ったレストランの隣のテーブルが日本人だったので、ああ、これはまだ会うなと(笑)。案の定、泊まったホテルにも、行く先々にも。
先頭にガイドさん、最後尾に先生(らしき人)が付き添いの、大学生(私と同年代)団体も二組見ました。日本の学生は春休みだからでしょうか。トータルで100人は見たのではないだろうか。
初日は雨でしたが、あとは晴れた!
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中心地は歩いてまわれちゃいます。 |
スワロフスキーはオーストリアの会社。アジア人多し。アジア人スタッフも。 |
シュテファン寺院。ゴシック様式。カタコンベもあります。 |
ペーター教会
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宮殿と王宮の両方を観光する場合は、「シシィチケット」というものがお得らしいのですが、28.80ユーロ。広さと高級感とオーディオガイドの情報量が加味されていると思うことにする。
こちらがシェーンブルン宮殿。ひろーーいです。そしてお金かかっているなぁ。きらきらきら。。。
中は撮影禁止なので、外観だけ。
丘の上まで行きました。 |
宮殿内は、27部屋コース(途中で出口がある)か40部屋コース(すべてまわる)にわかれていますが、シシィチケットならすべての部屋を見学することができます。オーディオガイドも無料かつ日本語で聞けます。世界史をマジメに勉強してこなかった私にとっては非常にわかりやすかった(知識豊富な弟にも助けられた)。
ハプスブルク家の代表的なヒロインは、フランツ・ヨーゼフ1世の皇妃で、シシィの愛称をもつエリザベート。身長172センチ、体重50キロ、ウエスト50センチという抜群のプロポーションで、自分でも美しさを自覚していたそうです。彼女は厳格な宮廷生活を拒否し、長期の旅行を繰り返していました。「結婚とは、まったく忌まわしいものです。」だって。
シシィの部屋に、文字盤が反対の時計があります。なぜかというと、鏡を見ているときに正しく時計が読めるようにするためだそうです。こういうところに私は美意識の高さを感じてしまいます。
大広間はロココ時代の総合芸術とも言われ、本当に豪華です。舞踏会や公式のディナー(公式な宮廷料理はフランス料理)の時に使用します。1961年にはケネディ大統領が訪問したそうです。
2017年3月8日水曜日
3月12日チェルノブイリドキュメンタリー放送
7, Marca, 2017
wtorek
突然ですが、タイトルの通り、この番組が、
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115116/index.html
3月12日に再放送だそうです。ご覧になった方、ぜひぜひ感想をお聞かせください。
私もネットで見ます。理由は後ほど…
追記:HPのは誤記載らしく、12日の午前0:00からだそうです。
wtorek
突然ですが、タイトルの通り、この番組が、
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115116/index.html
3月12日に再放送だそうです。ご覧になった方、ぜひぜひ感想をお聞かせください。
私もネットで見ます。理由は後ほど…
追記:HPのは誤記載らしく、12日の午前0:00からだそうです。
2017年3月3日金曜日
後期の授業が始まった&新しいことを始めた
1, Marca, 2017
sroda
まずお礼をば。
旅行から帰ってきたあとからは、いろんな方々が来てくださいました。
計3組。みなさま、本当に本当に、楽しい時間をありがとうございました。
久しぶりに濃くて、頭で考えるような話をたくさん聞けました。その場所がワルシャワだったことだけが未だに信じられませんが、私が見て、感じて、気に留めて、いなかったものが見えてきて、いま改めて、私が見てきたものをもう一度見直したい衝動にかられています。このブログの加筆修正もしたい。。。
さて、実は授業終了(テスト日は除く)まであと100日をきりました。帰国まであと3か月ちょっと。
先週から後期Summer Semesterの授業が始まりました。今回は新しく始めた(登録した)ことがあるので、ちょっと紹介します。
今期は、哲学の授業を2つ、ポーランド語、新しいのは英語の授業と、Journalism, Information and Book Studies学部の授業を2つ、履修していることです。ちなみにJournalism, Information and Book Studiesでは、
このような授業が開講されています。しかしすべてポーランド語での講義。タイトルが英語なのは、単に私が言語選択でEnglish を選んでいるだけです。
私が取っているのは、
・Polish Language Course ×2
前期の続き。先生も同じで、継続希望者のみが取る。前期の半分くらいの人数になっていた…(それは国に帰ったからではない)
・English ×2
自分の英語スコアに応じてクラスになっている。留学生も現地学生もごちゃまぜ。最後の学期なので話す機会を増やそうと思い、履修することに。日本で受けたのと同じかなぁ。ポーランドにいるから、周りが日本人いないからといって、特別難しいと感じることはない。だって同じレベルの英語力のひとの集まりだから。
・Medieval Philosophy
シラバスもリーディング課題も、毎週先生がwebにあげてくれて助かります。しかもリーディング課題の最後には、読み取るべきポイント・次回までに考えてきてほしい問いが載せてあって、どのように準備すればいいかがわかる。そのなかでも自由に考えられるので、誘導されているとは思わない。きちんとした先生だと思う。1回、チェコからのゲストティーチャーによる講義がある予定。
・Finding the Right Infotmation
いちばんおもしろい!パソコンの教室で受けているのでいずれはネットを使うだろう。どうやってvaluableな情報を手に入れるのか、そのためにどんなツールを使ってどんな言葉で検索したらよいのかについて。今はInformation Strategies とやらを学んでいます。4種類あるのだそう。
・Public Relations Basics
つまりPR(広告やプロパガンダも含む)の授業。定義や機能を学んで、それからblack PRとwhite PRのケース、政治的利用、組織での利用、マーケティングやメディアとの関係、と進んでいきます。
・Digital Media and Socialtural Change
5月の集中講義なので、まだ始まっていません。
こんな感じです。
思ったのが、哲学の授業ってやっぱり難しかったんだな、ということです(笑)。このジャーナリズムの授業はエラスムス限定、つまり留学生用に開講されている授業群なので、それが関係あるのかわからないけれど、英語が聞き取りやすくて、何を言っているのかがクリアなんです。パワーポイントも使ってくれているし。
一方で、私の所属のPhilosophy Studies in English というのは、カリキュラムができていて(この年にこれを取りましょうみたいに)、コースになっているので司書課程のようにだいたい同じメンバーで進んでいくのです。だから後期が始まったときに、「ひさしぶり!ここ(席)空いているよ!」って声をかけてもらえたのは嬉しかったです。英語のレベルは、私が出会った中で彼らが一番高い。
課外活動では、ランゲージ・エクスチェンジLanguage Exchange というのを始めました。
言語を交換しての会話練習です。日本学科の先生が、日本学科のポーランド人学生と日本人学生とをマッチングしてくださいます。それから二人で週に1回会って、曜日や時間を決めて、それぞれ日本語の練習相手になったり、ポーランド語を教えてもらったり、お互い同意すれば英会話もできます。
私の会話パートナーは、4年生(こっちでは修士1年)の女子学生で、同い年です。文章なら大丈夫、言っていることもわかるけど、性格がおとなしいので発言や意見が言えない、緊張して話せないのが課題だそうで、だから会話を希望していたのだそうです。
彼女は高校生のときに日本の文化(特に建築)に興味をもって、ポーランド語で日本文化に関する本を読んで、日本学科に入学。学士の卒業論文は、「日本建築の空間の意味」だそうですよ!ひえー。
そして難関だけあって、日本学科の授業、みっちりしていて驚きです。3年生では、あのワルシャワ大の図書館内にある茶室で茶道を学び、古典文法(助動詞の活用)や漢文もやる。あとおもしろいのが、西洋哲学の授業は必修科目なんだそうです。
今年の9月から日本に留学が決まっています。留学先は関東ではないけれど日本で会えるかもしれない!
そしてもうひとつ、大学外でやっている会話練習ですが、
以前さらっと紹介した、在ポの日本人によるNPOでお世話になっている方のママ友さんで、フランス人の女性の方と、日英の会話練習をしています。彼女は今は旦那さんと娘さんとポーランドに住んでいますが、以前日本でお仕事をされていて、日本語も話せたのだけれどそれは10年も前の話で、3月にまた日本に出張に行くし、また話せるように感覚を戻したいという。
希望の時間帯が、他のママ友さんには忙しい時間ということで、時間の融通が利く学生の私と会話練習をしてくださることになりました。日本語練習、学生さんとやるのでは違います。ビジネス日本語ってややこしい。「いつもお世話になっております。わたくし〇〇の〇〇課の〇〇と申します・・・」間違ったことは教えられないので、こちらも勉強になります。もちろん英語も流暢!娘さん(2歳)もめちゃくちゃかわいい。
sroda
まずお礼をば。
旅行から帰ってきたあとからは、いろんな方々が来てくださいました。
計3組。みなさま、本当に本当に、楽しい時間をありがとうございました。
久しぶりに濃くて、頭で考えるような話をたくさん聞けました。その場所がワルシャワだったことだけが未だに信じられませんが、私が見て、感じて、気に留めて、いなかったものが見えてきて、いま改めて、私が見てきたものをもう一度見直したい衝動にかられています。このブログの加筆修正もしたい。。。
①中高の友人。日本食料理屋さんでかつ丼! |
②大学のみなさま |
③中高の先輩。うちに泊まってくれました。 |
先週から後期Summer Semesterの授業が始まりました。今回は新しく始めた(登録した)ことがあるので、ちょっと紹介します。
今期は、哲学の授業を2つ、ポーランド語、新しいのは英語の授業と、Journalism, Information and Book Studies学部の授業を2つ、履修していることです。ちなみにJournalism, Information and Book Studiesでは、
私が取っているのは、
・Polish Language Course ×2
前期の続き。先生も同じで、継続希望者のみが取る。前期の半分くらいの人数になっていた…(それは国に帰ったからではない)
・English ×2
自分の英語スコアに応じてクラスになっている。留学生も現地学生もごちゃまぜ。最後の学期なので話す機会を増やそうと思い、履修することに。日本で受けたのと同じかなぁ。ポーランドにいるから、周りが日本人いないからといって、特別難しいと感じることはない。だって同じレベルの英語力のひとの集まりだから。
・Medieval Philosophy
シラバスもリーディング課題も、毎週先生がwebにあげてくれて助かります。しかもリーディング課題の最後には、読み取るべきポイント・次回までに考えてきてほしい問いが載せてあって、どのように準備すればいいかがわかる。そのなかでも自由に考えられるので、誘導されているとは思わない。きちんとした先生だと思う。1回、チェコからのゲストティーチャーによる講義がある予定。
・Finding the Right Infotmation
いちばんおもしろい!パソコンの教室で受けているのでいずれはネットを使うだろう。どうやってvaluableな情報を手に入れるのか、そのためにどんなツールを使ってどんな言葉で検索したらよいのかについて。今はInformation Strategies とやらを学んでいます。4種類あるのだそう。
・Public Relations Basics
つまりPR(広告やプロパガンダも含む)の授業。定義や機能を学んで、それからblack PRとwhite PRのケース、政治的利用、組織での利用、マーケティングやメディアとの関係、と進んでいきます。
・Digital Media and Socialtural Change
5月の集中講義なので、まだ始まっていません。
こんな感じです。
思ったのが、哲学の授業ってやっぱり難しかったんだな、ということです(笑)。このジャーナリズムの授業はエラスムス限定、つまり留学生用に開講されている授業群なので、それが関係あるのかわからないけれど、英語が聞き取りやすくて、何を言っているのかがクリアなんです。パワーポイントも使ってくれているし。
一方で、私の所属のPhilosophy Studies in English というのは、カリキュラムができていて(この年にこれを取りましょうみたいに)、コースになっているので司書課程のようにだいたい同じメンバーで進んでいくのです。だから後期が始まったときに、「ひさしぶり!ここ(席)空いているよ!」って声をかけてもらえたのは嬉しかったです。英語のレベルは、私が出会った中で彼らが一番高い。
新たにお世話になる、ジャーナリズムの学部棟 |
課外活動では、ランゲージ・エクスチェンジLanguage Exchange というのを始めました。
言語を交換しての会話練習です。日本学科の先生が、日本学科のポーランド人学生と日本人学生とをマッチングしてくださいます。それから二人で週に1回会って、曜日や時間を決めて、それぞれ日本語の練習相手になったり、ポーランド語を教えてもらったり、お互い同意すれば英会話もできます。
私の会話パートナーは、4年生(こっちでは修士1年)の女子学生で、同い年です。文章なら大丈夫、言っていることもわかるけど、性格がおとなしいので発言や意見が言えない、緊張して話せないのが課題だそうで、だから会話を希望していたのだそうです。
彼女は高校生のときに日本の文化(特に建築)に興味をもって、ポーランド語で日本文化に関する本を読んで、日本学科に入学。学士の卒業論文は、「日本建築の空間の意味」だそうですよ!ひえー。
そして難関だけあって、日本学科の授業、みっちりしていて驚きです。3年生では、あのワルシャワ大の図書館内にある茶室で茶道を学び、古典文法(助動詞の活用)や漢文もやる。あとおもしろいのが、西洋哲学の授業は必修科目なんだそうです。
今年の9月から日本に留学が決まっています。留学先は関東ではないけれど日本で会えるかもしれない!
そしてもうひとつ、大学外でやっている会話練習ですが、
以前さらっと紹介した、在ポの日本人によるNPOでお世話になっている方のママ友さんで、フランス人の女性の方と、日英の会話練習をしています。彼女は今は旦那さんと娘さんとポーランドに住んでいますが、以前日本でお仕事をされていて、日本語も話せたのだけれどそれは10年も前の話で、3月にまた日本に出張に行くし、また話せるように感覚を戻したいという。
希望の時間帯が、他のママ友さんには忙しい時間ということで、時間の融通が利く学生の私と会話練習をしてくださることになりました。日本語練習、学生さんとやるのでは違います。ビジネス日本語ってややこしい。「いつもお世話になっております。わたくし〇〇の〇〇課の〇〇と申します・・・」間違ったことは教えられないので、こちらも勉強になります。もちろん英語も流暢!娘さん(2歳)もめちゃくちゃかわいい。
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