2016年10月23日日曜日

ウッチと博物館と博物館

23, Pazdziernik, 2016
niedzela

10月後半から11月にかけては、ワルシャワはほとんど雨かくもりだそうです。新しい折りたたみ傘をついに購入いたしました。
先月までの暑さと青空はどこへ行ったのやら…天気鬱にならないようにがんばります。

先週と昨日と、いつものルームメイトたちとあるところへ出かけました。
先週は、Lodz(ウッチ、ごめんなさい、ポーランドのアルファベットではないです。)に行ってきました。バス会社はいくつかあるのですが、Polski Busという会社がポーランドではいつも紹介されるので、それを利用しました。ポーランド国内だけではなく、隣国発着のものも出ています。往復で25zl(約750円)です~安い~

ウッチは、ポーランド第三の都市で、もともとは繊維産業で栄えたそうです。ずっとまっすぐのびる一本の大通りと、赤レンガの複合商業施設が有名です。





観光地化はしていなかったので、7時間ほどいましたが時間を持て余しました。が、みんなで行くことに意味がある!ということで、非常に楽しかったです。

そして昨日はふたつの博物館に行きました。Muzeum Etnograficzne(民族博物館)と、Muzeum Historii Zydow Polskich(ポーランド・ユダヤ人歴史博物館)です。
率直な感想は、展示資料の数で勝負しているなってことです。
この前行った文化科学宮殿も、今思えばそうかもしれないけれど、これでもかーっていうくらいに、展示の数が多い。だいぶお腹いっぱいです。前者は3時間ちょっと、後者は4時間(閉館時間になってしまって、最後かけ足)で見ました。

とくに興味深かったこと
・(民族博物館)
ポーランドの伝統的衣装と、フットボールの展示がミックスされている
この博物館は、ポーランドの民族衣装の展示がメインになっていて、他にも伝統的な楽器やダンスをしているマネキン、昔の道具なども展示されています。
それとは別に、フットボールコーナーが設置されていて、歴代のFIFAのメダルや活躍した選手のTシャツやサイン入りのスパイク、旗、とにかくサイン入りで価値が高そうなものが展示されています。ここでも民族衣装。それが斬新だなぁと。



 ・(ポーランド・ユダヤ人歴史博物館)
ひとこと、手が込んでいる!
ちから入っているなぁと思いました。観光客が多いからか、ちゃんと英語表記かつ多言語表記があった、、、!
どうだ!って展示しているだけでなく、映像資料や模型など、工夫(をしようという試み)が感じられました。行く価値ありだと思います。歴史とともに、ポーランド系ユダヤ人の1000年間を学べます。8つのセクションに分かれていて、ひとつひとつが濃くて長い。
しかし!学生割引でたったの1zl(約30円)、最高。








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