2017年3月16日木曜日

ウィーン旅行 前半

14, Marca, 2017
wtorek

週末に弟とオーストリア、スロバキアに行ってきました。
ウィーンを一日半観光して、最終日はスロバキアの首都であるブラチスラバに数時間寄って帰ってきました。

物価は高く、ひぃーと言いたくなりそうでしたが、ウィーン自体はザ・ロイヤル!という印象で、綺麗でした。日本人をそれはもうたくさん見かけました。初日に入ったレストランの隣のテーブルが日本人だったので、ああ、これはまだ会うなと(笑)。案の定、泊まったホテルにも、行く先々にも。
先頭にガイドさん、最後尾に先生(らしき人)が付き添いの、大学生(私と同年代)団体も二組見ました。日本の学生は春休みだからでしょうか。トータルで100人は見たのではないだろうか。

初日は雨でしたが、あとは晴れた!

中心地は歩いてまわれちゃいます。

スワロフスキーはオーストリアの会社。アジア人多し。アジア人スタッフも。

シュテファン寺院。ゴシック様式。カタコンベもあります。

ペーター教会
今回の滞在のなかでの二大観光スポットは、シェーンブルン宮殿と、王宮です。
宮殿と王宮の両方を観光する場合は、「シシィチケット」というものがお得らしいのですが、28.80ユーロ。広さと高級感とオーディオガイドの情報量が加味されていると思うことにする。

こちらがシェーンブルン宮殿。ひろーーいです。そしてお金かかっているなぁ。きらきらきら。。。
中は撮影禁止なので、外観だけ。


丘の上まで行きました。


宮殿内は、27部屋コース(途中で出口がある)か40部屋コース(すべてまわる)にわかれていますが、シシィチケットならすべての部屋を見学することができます。オーディオガイドも無料かつ日本語で聞けます。世界史をマジメに勉強してこなかった私にとっては非常にわかりやすかった(知識豊富な弟にも助けられた)。
ハプスブルク家の代表的なヒロインは、フランツ・ヨーゼフ1世の皇妃で、シシィの愛称をもつエリザベート。身長172センチ、体重50キロ、ウエスト50センチという抜群のプロポーションで、自分でも美しさを自覚していたそうです。彼女は厳格な宮廷生活を拒否し、長期の旅行を繰り返していました。「結婚とは、まったく忌まわしいものです。」だって。
シシィの部屋に、文字盤が反対の時計があります。なぜかというと、鏡を見ているときに正しく時計が読めるようにするためだそうです。こういうところに私は美意識の高さを感じてしまいます。

大広間はロココ時代の総合芸術とも言われ、本当に豪華です。舞踏会や公式のディナー(公式な宮廷料理はフランス料理)の時に使用します。1961年にはケネディ大統領が訪問したそうです。




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