2016年10月3日月曜日

履修登録

2, Pazdziernik, 2016
niedziela


寮からすぐの公園。ポーランドは公園も緑も多くてすごくいい。紅葉したらもっときれいだろうなぁ

履修が決まりました。
今学期に受ける授業は4つです。週に2コマの授業もあるので、計7コマ、授業を受けることになりました。

カリキュラムは大きく分けて2つあります。ひとつは自分の専攻・学部での科目群、もうひとつは英語・英語以外の言語・スポーツから任意で選ぶ科目群です。日本でいう、専門科目と一般教養科目のような感じでしょうか。で、英語以外の言語は、ドイツ・イタリア・フランス・ロシア・ポルトガル・スペイン・ハンガリー・チェコ・スウェーデン・クロアチア…などなど、ありとあらゆるヨーロッパの言語に加えて、アラビア・中国・日本語なども開講されています。先生どんな人なんだろう。

ここでの大学の履修登録は、日本とほぼ同じで、学生と教職員のみがログインできるwebシステムを使って、取りたい授業を登録します。シラバスに買い物カートのボタンがあるので、クリックして、ログアウトして、1日経てば完了(即、反映はされない)。あとは登録した学生の一覧も見ることができます(うちの大学にもあったんだけどな、今はなくなってしまった…)。ただ違うのは、登録開始日と締め切り日が、学部ごとに違うことと、抽選科目がないこと。Philosophy Sudiesでは、なんと6月から登録ができます。授業は10月からなのに。そして定員になったら登録できません。つまり、早い者勝ちということです。

でも、これはその大学に所属している正式な学生の場合です。
留学生は…思うに、いろいろなパターンがあります。が、到着してからで大丈夫、定員も関係ないのはたしかです。そもそも、英語で開講されている授業を進んで取る現地の学生は、あまりいません。ポーランド語の方が理解しやすいから(日本で、日本語での授業を希望するのと同じ感覚かと)。

ですが、学部による、留学の形態によるのも事実です。
日本人留学生内でも、もともと学部が決められて来ている学生もいて、シラバスも読まず、選びようがなく、すんなりと登録完了することもあります。
私の場合は、こっちに到着して、オリエンテーションを受け、シラバスを読み、選び、さあ登録!と思ったら、

あなたの希望の授業は登録できません

と出てきました。

2日間くらい焦りと不安でいっぱいでした。もしかして英語で開講されている授業なんてなくて、私は日本での手続きを何か間違えてきたのではないか???という、誰にも対応不可能な不安と戦いました。
結局、私の学部コーディネーターにメールをし、「なぜwebにログインできるのに授業が登録できないのか、これから調べるから、とりあえず取りたい授業をリストにして送って。」ということになり、何が何だかわからないまま、登録が完了しました。ここまでが木曜日までの話です。

今はもろもろ解決しているのですが、次回の投稿で記録します。






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