czwartek
長いようで短い?いや、長かった…最初の学期が終了しました!
この1か月、文字通りいろいろあって、ものすごくストレスフルな月でしたが、テストも無事に終わってほっとしてします。授業最終日はフィンランド人と100%ベジのレストランでピエロギを食べました。
オレンジジュース、zurek(ジュレック)という、ポーランドスープ、ピエロギ。
100%ベジなので、野菜、豆が入っています。
セットで、19zl(約570円)。
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テストについて。
2月の2週間はテスト期間ですが、テストの日程、内容、手段は、すべて先生に任されています。きっちり2月にやる先生もいれば、1月の最終授業日にやる先生もいたり、12月に終わらせてしまう先生も。何回かに分けてテストする先生もいます。
内容は、筆記試験、レポート課題、オーラルテスト(口頭試問)、グループで何か資料を作る、あとはネットを使ってオンラインテストという授業もあります。先生に任されている部分が多い印象を受けました。
私は、レポート課題とオーラルテストでした。
レポートは、1月の最終授業日に提出しておしまい。字数は2000words、過去に日本で履修した授業で書いたことのある量だったので、そこまで負担にならずに提出できました。テーマは、「テキストからひとつ章を選び、要約・批判・それに対する解決策もしくは考え、を書け。この3ポイントで評価する」。
オーラルテストは、なんと、年明けから2月のテスト期間までで、好きな時間にアポを取って先生の研究室に行って、10分話すという、自由度の高いものでした。テーマは、「授業で扱った哲学者のなかから2人選び、リーディング課題の内容に触れながら思想をまとめよ」。入室する前は緊張しましたが、話すのは楽しかったです。
それから、テスト免除の授業が2つ。First yearの授業を取る予定が、Second yearの授業を2つ取っていることが、ここにきて発覚(涙)。だからあの授業、難しかったのか、、、それは置いといて。先生と、どうする?クラス全部出たし、なんだかねぇという話に(涙)。私は日本の大学で単位認定はしないので、ハイスコアは求めないし、未履修でもいいですって相談したところ、別でレポート課題を出してくれました。ありがとうございます。
こんな感じで、Philosophy Studies in Englishでの1学期が終了しました。
エラスムスの学生は2人いましたが、アジアからやって来た留学生は、私だけ。
今でも学部棟に入った瞬間から目立ちまくりなのですが、今では良かったと思います。
「日本から来ました。1年います。」と言うと、私が出会った学生や先生は、日本について知っていること、自分と日本のつながりを探して、話してくれました。ハルキムラカミ、お花見、日本語勉強してるよ、ポーランド航空乗った?などなど。先生も、「日本学科に研究仲間がいるよ!」とか、「友人が日本で働いているよ!(でも大学名は忘れた)」とか。授業が終わればポーランド語の雑談が始まってしまうのは寂しかったのですが、これは仕方ない。授業に数回しか来なくていつもネットで別のサイト見ている学生も、一定数いますが…とりあえず認知してもらえたのは大きかったです。
大所帯の学部だと、留学生限定の授業もあります。多くの日本人留学生も所属しているInternational Relations や、経済や経営などの他の学部もそうだと聞きました。大教室で講義を受けながら、「留学生」という同じ境遇にいる海外の友達がたくさんできるのは、うらやましいなと思うこともありました。が、木の椅子と木の机しかない、黒板消しもないような教室で、顔と名前まで覚えられて受ける授業も、これでよかったなぁと。今だから言えることではありますが。
授業評価アンケートをしました。
筆記具の指定はなく、どんな色のペンでマークしてもOKだそうです。
先生は触れてはいけません。集めて、封をして、受付に出しに行くところまで、学生が担当します。
一度だけ、私が回収して、出しに行きました。「最も信頼できる学生」に選ばれました(笑)。出す場所を知らないんだけどって言ったら、みんなで丁寧に教えてくれたからよし。
あ、先生はその場所を知らされていないのだそうです。徹底しているな~
3週間のセメスター休みに入ります。
実は、これから3月上旬まで、毎週!5週連続で!楽しみなことが待っているのです!
来期の履修登録も終了して、授業も楽しみ。ふふふ。